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AI News

11月2日のAIニュース

3本AIニュース一覧

毎朝、AIのニュースから経営と仕事に関わるものを選び、出典へのリンクを付けて載せています。各項目に、編集者 小畑タカユキのひとことと、今日すぐ試せることを添えています。

  1. ChatGPT、1台の端末で使える有料アカウント数に上限

    同じ支払いカードや端末に有料プランの契約が多すぎると、新しい契約が止められるようになった。1台の端末で使える有料アカウントの数にも上限があり、超えると「Device limit reached」と表示されてその端末では使えなくなる。対象はGo・Plus・Pro 100/200/500で、無料版とBusiness・Enterprise・Eduは数に入らない。ログアウトしても枠が空くとは限らない。もっと使いたい場合は、今の契約でクレジットを買うか利用枠のリセットを待つよう案内されている。

    出典

    小畑のひとこと

    僕はこれを「1人1契約で使い切る前提に変わった」という合図だと受け取りました。安い契約を複数持って切り替える使い方は、もう通りにくくなります。家族や社内で1台のPCや1枚のカードを共有している場合も引っかかることがあるので、契約の持ち方を一度整理しておくと安心です。

    やってみよう

    自分や会社で契約しているChatGPTの有料アカウントが、どの端末・どのカードに紐づいているかを書き出してみてください。

  2. Cursorの拡張機能ストアに、偽のClaude Code拡張が約11時間並んでいた

    AIエディタCursorの拡張機能ストアで、10月29日にAnthropic製「Claude Code」拡張の改ざん版(2.1.312と2.1.313、macOS・Windows向け)が配布されていた。Anthropicが作ったものではなく、入れるとPCの情報を外部に送り、遠隔から入り込むための鍵や仕掛けを置こうとする。Cursorは最大5,000人に影響した可能性があるとしている。拡張機能を消すだけでは仕掛けが残るため、Cursorは確認用スクリプトと対処手順を公開している。2.1.314以降は問題ない。

    出典

    小畑のひとこと

    AIツールそのものより、それを入れる「入口」が狙われた事件です。公式の名前が付いていても、配布元が乗っ取られれば中身は別物になります。便利な拡張機能ほど、入れっぱなしにせず、何が入っているかを時々見直すことが大事だと僕は考えています。

    やってみよう

    CursorやVS Codeを使っている人は、拡張機能の一覧を開き、Claude Codeのバージョンが2.1.312か2.1.313になっていないか確認してください。該当したらCursorの告知の手順に沿って対処を。

  3. Grok API、11月7日から出力文章に見えない「透かし」

    xAIは、Grok API(開発者向けの接続口)が返す文章に、目に見えない透かしを標準で入れる。対象はgrok-4.7・4.6・4.5・4.3・4.20系。文字を足すのではなく、言葉の選び方をわずかに偏らせる方式で、あとから統計的にAI生成かどうかを判定できる。EU AI法に対応するためで、品質や速度は変わらないとしている。チーム管理者は、法律上の例外がある場合に限りモデルごとに外せる。

    小畑のひとこと

    「AIが書いた文章かどうか」を後から確かめられる仕組みが、大手のAPIで標準になり始めました。AIに下書きさせること自体は問題ありませんが、出どころを隠す前提の使い方は通用しなくなっていきます。AIを使ったことを隠すより、人がどこを確認したかを示すほうがこれからは信頼につながります。

    やってみよう

    自分の発信や納品物で、AIを使った部分と自分で確認・判断した部分を、一度言葉にして書き出してみてください。

要点は出典の記事をもとに編集部がまとめたものです。日時は日本時間で、出典側の公開・更新の時刻です。詳しくは各リンク先でご確認ください。

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